2023春季生活闘争

妥結状況 5月15日現在

(5/18掲載)

全410組合(交渉単位、以下同じ)のうち、263組合(64.1%、前年同時期59.9%)から要求提出の報告がありました。これまでに166組合が回答を引き出し、うち156組合(解決率59.3%、同57.5%)が決着しています。

解決した組合のうち、ベース賃金が明らかな93組合の妥結平均は加重で5,659円(2.23%)で、前年対比で2,289円(0.90%)のプラスとなり、全体で約8割の組合が前年実績を上回っています。

また、臨時給では4割を超える組合が前年実績に上積みを果たし、同額・同月以上を含めると9割を超える組合が前年実績以上を確保しています。

資料の全体版はこちら(組合員限定)

 3月6日はサブロクの日!

残業をさせるためには「36(サブロク)協定」の締結が必要です。
自動車運転者も含めて、この協定を結ばずに残業させることは法律違反です。
36(サブロク)の日をきっかけに、職場の「36協定」を確認し、
改めて労働時間について考え直してみませんか?(一般公開ページ)

闘争方針 各部会の要求基準(案)の概要

急激な物価上昇に伴う「実質的な年収の確保」、また、最低賃金の引き上げ、そして「人への投資」の観点から、今春闘の柱は『社会情勢を考慮した賃金水準の回復』を基本とする

「この3年間、コロナ禍で企業の存続と雇用の維持のための努力してきた組合員」のため、実質的な年収の確保をめざしていく

――との労連方針案を踏まえ、中央委員会に提案する各部会の要求基準は以下のとおりです


<賃金>

  ○トラック部会
   現行所定内賃金5.5%程度(定昇相当分【賃金カーブ維持分】を1.5%【3,742円】、
   賃上げ分【格差是正及び物価上昇分】4.0%【9,930円】、合計平均13,700円)。
   但し、単組、企業及び地域の実態を踏まえた要求を可能とする
 
  ○軌道・バス部会
   定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)1.70%【3,700円】+α2.0%【4,300円】
   (生活維持分及び物価上昇分等/各組合の実態に即した要求)、最低目標は前年実績の確保。
   また、定期昇給相当分が減額された組合は、現行の賃金カーブ維持(回復)の要求を行う

  ○ハイヤー・タクシー部会
   定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)として年収の1.0%、実質生活向上分・物価上昇分・
   格差是正分として年収の3.28%

  ○自動車学校・一般業種部会
   賃金カーブ維持分(定期昇給見合い分)4,500円に、ベースアップ分(実質賃金確保・
   生活向上・格差是正分)を加えた9,000円+α(αは1%以上を目安とする)

<臨時給>

  ○トラック部会
   1人平均110万円中心

  ○軌道・バス部会
  「年間臨時給としてコロナ前の2019年度実績の確保」を要求する。
   具体的には目標を5.0ヵ月、最低でも3ヵ月以上(前年実績2.82ヵ月、2019年度は3.23ヵ月)
   とする。また、金額で要求する場合は、前年実績以上を要求する

  ○ハイヤー・タクシー部会
   臨時給制度がある場合、前年実績(年間)+年収の2.14%
   制度が無い場合は、①定昇相当分+②実質生活向上分・物価上昇分・格差是正分を併せて6.42%

  ○自動車学校・一般業種部会
   6ヵ月(最低4ヵ月以上を獲得目標とし、前年実績がこれを上回る組合の獲得目標は前年実績
   以上とする)

闘争方針の資料ダウンロードはこちら(組合員限定)

闘争標語はこちら(一般公開ページ)


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