2020春季生活闘争

闘争状況(9/1現在)

 全437組合(交渉単位、以下同じ)のうち、321組合(73.5%、前年同時期84.2%)から要求提出の報告がありました。これまでに287組合(解決率89.4%、同 85.2%)が決着しています。

 解決した組合のうち、ベース賃金が明らかな87組合について規模別にみると、規模が小さいほど前年対比のマイナス幅が小さくなっており、格差是正につながる成果となっています。また、全体的な同一組合の前年対比では2割近い組合が賃上げで前年実績に上積みを果たし、臨時給では2割を超える組合が実績に上積みを果たし、同額・同月を含めると7割近い組合で前年実績以上を確保しています。

 今春闘を取り巻く状況は、新型コロナウイルス対策の影響で一段と厳しいものとなりましたが、産業の維持・発展のためには安心感とやりがいを持って働くことができる労働条件・環境の整備が必要不可欠で、このようなときこそ労使で共に協力し、将来を見据えた建設的な交渉を展開する方針を確認して取り組んだ成果となっています。

【賃金】

 

年齢

勤続

ベース賃金

賃上げ額

前年対比

ト ラ ッ ク  43.7  14.0   259,092円 3,519円 1.36%   △1,047 △0.43
軌 道 バ ス  44.4  12.6   204,043円 2,537円 1.24%      △473 △0.24
ハ イ タ ク  54.6    8.8  168,740円    878円 0.52%      △49 △0.02
自動車学校  42.0   13.9  256,795円 3,227円 1.26%        △57 △0.02
一 般 業 種  40.5  15.0  209,669円 2,818円 1.34%       228  0.10

加重平均

 43.9  13.8  252,042円

3,382円

1.34%

 △963 

△0.40

1000人以上 43.5 14.1 268,570円 3,948円 1.47% △1,092  △0.43
300-999人  43.7 13.8 229,731円 2,555円 1.11%  △921  △0.44

100-299人 

46.0 11.0 207,584円

1,960円

0.94%

 △337  △0.13

100人未満  

45.9 13.2 211,357円

2,175円

1.03%

     △242  △0.14
 
【臨時給】

加重平均

年間協定

前年対比

夏期分集計

前年対比

金額妥結

913,076円

2,843 

382,799円

596 

月数妥結

 3.44ヵ月

△0.09 

 1.53ヵ月

  △0.02 

 
【同一組合の前年比較】

 

賃金

 

 

臨時給

   

 

同額以上

同額

実績超

同額・同月数以上

 同額・月  実績超

総 計

 37.5%  19.6% 17.9% 65.0% 40.7%  24.3% 
 
【各種労働条件】                            (組合数)

 

労働時間
(51.0%)

60歳以降
(63.1%)

 非正規雇用(26.4%) 退職金
(28.3%)

若年雇用(15.7%)

要   求

101

125

  38 56

31

回答・合意

22

33

18 8

4

( )内の数字は集約組合に対する要求率
 

 資料(全体版)のダウンロードはこちら(組合員限定)

闘争方針 各部会の要求基準の概要

 「年収の引き上げ」に向けて、それぞれの業種実態を踏まえた取り組みを展開するとともに、業種横断的な賃金の底上げをめざすとの労連方針を踏まえた各部会の要求基準は以下のとおりです。

<賃金>

  ○トラック部会
   1人あたり平均11,000円中心【定期昇給及び賃金カーブ維持分1.5%(3,640円)
   +賃金改善分(格差是正分含む)3.0%(7,360円)[率換算では所定内労働時間賃金×4.5%]】

  ○軌道・バス部会
   定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)1.75%【3,700円】+α(過年度物価上昇などによる
   賃金目減りの補填分含む)2.0%以上【4,300円以上】
   目標最低基準3,700円(1.75%)以上とする。

  ○ハイヤー・タクシー部会
   定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)として年収の1.0%、実質生活向上分・物価上昇分・
   格差是正分として年収の1.45%

  ○自動車学校・一般業種部会
   賃金カーブ維持分(定期昇給見合い分)4,500円と、生活向上・格差是正分4,500円を
   踏まえた9,000円

<臨時給>

  ○トラック部会
   1人平均100万円中心

  ○軌道・バス部会
   目標を5ヵ月以上とし、最低でも3ヵ月以上

  ○ハイヤー・タクシー部会
   臨時給制度がある場合、前年実績(年間)+年収の1.72%、
   ない場合は、定期昇給相当分+実質生活向上分・物価上昇分・格差是正分を併せて5.17%

  ○自動車学校・一般業種部会
   6ヵ月(最低4ヵ月以上を獲得目標とし、前年実績がこれを上回る組合の獲得目標は
   前年実績以上とする)

闘争方針の資料ダウンロードはこちら(組合員限定)

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