2018春季生活闘争

 交通労連は、1月16日に開いた2018年度の第1回中央委員会で、「 『年収の引き上げ』に向けて、それぞれの業種実態を踏まえた取り組みを展開するとともに、業種横断的な賃金の底上げをめざす」との春季生活闘争方針を決定しました。

闘争状況(6/5現在)

 全450組合(交渉単位、以下同じ)のうち、342組合(76.0%、前年同時期69.1%)から要求提出の報告を受けています。これまでに238組合(解決率69.6%、同63.6%)が決着しています。

 これまでの結果をみると、賃金では半数近い組合が前年実績に上積みを果たし、同額を含めると7割の組合で前年実績以上の賃上げを獲得しています。賃金の平均引き上げ額は4,024円(1.62%)となっており、前年を421円(0.17%:加重平均・同一組合比較)上回っています。

 また、臨時給では、前年実績に上積みを果たした組合が半数を超え、前年同額・同月数以上の組合が9割近くに達しています。臨時給の平均額は、年間で約84万円と前年を約1万1,500円、期別交渉組合を含む夏期分集計では約41万円で、前年を約1万4,000円(加重平均・同一組合比較)上回る水準を確保しています。

【賃金】

 

年齢

勤続

ベース賃金

賃上げ額

定昇(相当分)

加重平均

 43.50  13.84  249,042円

4,024円

1.62%

2,639円

1.05%

 
【臨時給】

 

年間協定

夏期分集計

金額妥結

841,386円

406,517円

月数妥結

 3.19ヵ月

 1.47ヵ月

 
【各種労働条件】                            (組合数)

 

労働時間
(52.0%)

60歳以降
(56.9%)

 非正規雇用(19.6%) 退職金
(24.0%)

若年雇用(18.2%)

要   求

117

128

  37 54

41

回答・合意

40

42

21 12

10

( )内の数字は集約組合に対する要求率
【同一組合の前年比較】

 

賃金

 

 

臨時給

   

 

同額以上

同額

実績超

同額・同月数以上

 同額・月  実績超

総 計

 71.3%  23.0% 48.3% 87.9% 37.1%  50.9% 
 

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闘争方針 各部会の要求基準の概要

<賃金>

  ○トラック部会
   1人あたり平均11,000円中心【定期昇給及び賃金カーブ維持分1.5%(3,640円)
   +賃金改善分(格差是正分含む)3.0%(7,360円)[率換算では所定内労働時間賃金×4.5%]】

  ○軌道・バス部会
   定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)1.75%【3,700円】+α 2.0%以上【4,300円以上】
  (今後、引上げが想定される消費税増税や過年度物価上昇などによる賃金目減りの補填分含む)
   目標最低基準3,700円(1.75%)以上とする。

  ○ハイヤー・タクシー部会
   定期昇給相当分(賃金カーブ維持分)として年収の1.0%、実質生活向上分・物価上昇分・
   格差是正分として年収の2.75%

  ○自校・一般部会
   賃金カーブ維持分(定期昇給見合い分)4,500円と、生活向上・格差是正分4,500円を
   踏まえた9,000円

<臨時給>

  ○トラック部会
   1人平均100万円中心

  ○軌道・バス部会
   目標を5ヵ月以上とし、最低でも3ヵ月以上

  ○ハイヤー・タクシー部会
   臨時給制度がある場合、前年実績(年間)+年収の1.75%、
   ない場合は、定期昇給相当分+実質生活向上分・物価上昇分・格差是正分を併せて5.5%

  ○自校・一般部会
   6ヵ月(最低4ヵ月以上を獲得目標とし、前年実績がこれを上回る組合の獲得目標は
   前年実績以上とする)

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