【国交省】第12回自動車安全シンポジウムの参加者募集について

 国土交通省より「自動車安全シンポジウム」の開催について発表がありました。
 以下、国土交通省ホームページより抜粋


 近年、自動車交通事故による被害は減少傾向にありますが、平成22年中の死者数は4,863人となっており、交通事故の現状は依然として深刻な状況にあります。本年6月に開催された交通政策審議会自動車交通部会においては、今後の車両安全対策の主な課題として、歩行者の事故防止・被害軽減対策の推進が提言されたところです。
 これらの状況を受けて、本年度の自動車安全シンポジウムにおいては、「ヒトとクルマの共存をめざして~先進技術を活用した安全対策~」をテーマにシンポジウムを開催することとし、シンポジウムへの参加者(定員220名、参加無料)を募集します。

第1部では、車両安全対策の現状と課題などに関する講演を行い、第2部では、有識者を招いて、歩行者の被害を減らすための対策を中心に、先進技術の活用などについてパネルディスカッションを行います。パネルディスカッションにおいては、議論を通じてパネリストから意見を伺うと共に、会場配布のアンケートを通じて、参加された会場の方々からもご意見を伺う予定です。

 

<開催要領>

1.開催日時
  2011年12月6日(火)13:30~16:30(受付開始12:30)
2.会場

 東京ビッグサイト会議棟6階
  http://www.tokyo-bigsight.co.jp/access/index.html
3.主催

 国土交通省
4.参加費

 無料(東京モーターショーの入場券が必要となります。当シンポジウムにお申込みいただいた方には、モーターショーの入場券を事前にお送りいたします。)

5.申込方法

 http://www.jari.jp/12anzensympomoshi/

6.定員

 220名

7.締切

 2011年11月30日締め切り

 ※定員にて受付を締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込みください。
8.プログラム(予定)
  13:30 主催者挨拶(国土交通省 自動車局次長 木場宣行氏)
  13:40 第1部 講演(仮題)
        「車両安全対策の現状と課題」
        (国土交通省自動車局技術政策課
         国際業務室室長 板崎龍介氏)

        「交通政策審議会の活動報告」
        (東京大学教授 鎌田実氏)

        「ヒトの過信を防ぐ機械設計について」
        (筑波大学教授 稲垣敏之氏)

        「運転手、歩行者のふるまいについて」
        (芝浦工業大学工学部教授 春日伸予氏)

        「歩行者保護を中心とした技術開発状況」
        (一般社団法人 日本自動車工業会 高橋信彦氏)
  15:20 第2部 パネルディスカッション

      ~歩行者の被害を減らすために~
   司会:室山哲也氏(日本放送協会 解説委員室 解説主幹)

   パネリスト:
        清水和夫氏(国際自動車ジャーナリスト)
        稲垣敏之氏(筑波大学教授)
        春日伸予氏(芝浦工業大学教授)
        高橋信彦氏(一般社団法人 日本自動車工業会)
        奥村康博氏(国土交通省道路局)
        板崎龍介氏(国土交通省自動車局技術政策課)

 

 詳しい内容は国土交通省「第12回自動車安全シンポジウムの参加者募集について」をご確認ください。

 

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