【総務関係】第2回中央委員会を開きました。川合たかのり議員も駆けつけました。

 交通労連は、第2回中央委員会を6月4日に静岡県・伊東市「伊東ホテル聚楽」で開きました。

 

 最初に、山口中央執行委員長があいさつ

「政権交代によって景気回復がうたわれているが、われわれ交通運輸産業には実感がない。このような状況下での今春季生活闘争も厳しい闘争が強いられている。そんな状況の中でも交通労連の仲間の努力で、一定の成果をあげている。
 具体的には中間のまとめで提起するが、未解決の組合については今後とも部会・総支部を通じて連携を密にし、全組合が早期に解決できるよう、ご尽力を願いたい」と春闘の進捗状況について述べました。

 また、組織拡大についてもふれ、「インセンティブやオルガナイザーの配置などを含めた取り組みを進めてきているが、ようやくその成果が表れてきた。今後とも諸方針を含めて改善を加えながら取り組んでいく。さらに交通労連の仲間を増やすことで、われわれの政策実現の協力な後押しとなり、ひいては交通運輸業界の発展に繋がる。明日の政策討論集会では、皆さんからの活発な協議をお願いしたい」と述べました。

 

 議案では、「2013春季生活闘争の中間のまとめ」が提起され、金子調査部長より、3月からの今春闘における闘争状況の推移、現段階における妥結状況などが報告され
「これまでも各組合を取り巻く環境は多様化し、かつ多方面の課題に取り組むことが求められてきたが、グローバル化がますます進展するなかで、先行きの不確実性は高まる一方である。
 生き残りをかけた企業間競争のなかで、企業を守り健全に発展させていくためには、各組合の積極的な取り組みが必要であり、労連はそれを支える理想と希望、展望を掲げ続けなければならない。
各課題に応じた役員研修や資料・情報提供等について、可能な限りの充実・強化を各級機関の連携によって進めていく」など、今後の課題を挙げ、原案とおり可決しました。

 

 また、7月に行なわれる第23回参議院議員選挙に2期目の挑戦をする川合たかのり議員(交通運輸政策研究会・副会長)が駆けつけ、国会情勢について報告を受けるとともに、「UAゼンセンの組織内候補となっているが、私自身は交通労連の組織内議員とも思っている。これまでも多大なるご支持いただいているが、今後とも格段のご 協力を賜り、交通労連の政策実現のため、皆さんの生活の安定・向上に向けて頑張ってまいりたい」と集まった参加者に訴え、参院選での必勝を参加者全員で誓い合いました。

 最後に山口委員長の音頭で「団結ガンバロウ」を三唱し、終了しました。

 

 中央委員会での「報告議案書」はこちらから参照出来ます。

 

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