【国交省関係】新たな高速道路料金に関する基本方針の決定について

 国土交通省は12月20日に「新たな高速道路料金に関する基本方針」を公開しました。

今後は、この基本方針を踏まえ、平成26年4月から新たな料金が導入されます。

 特に料金割引については下記のとおりとなっています。

 

  • 生活対策:並行する一般道路における通勤時間帯の混雑緩和のため、地方部の通勤割引を、通勤時間帯に多頻度利用する車を対象とする割引に見直して継続する。高速道路を利用する機会の多い車の負担を軽減するため、マイレージ割引について、最大割引率を9.1%に見直して継続する。

 

  • 観光振興:観光需要を喚起し、地域活性化を図るため、地方部の普通車以下の休日割引について、割引率を3割として継続する。ただし、経済対策による激変緩和措置として、平成26年6月末までの間は、現行の割引率の5割を継続する。

 

  • 物流対策:主に業務目的で高速道路を利用する機会の多い車の負担を軽減するため、大口・多頻度割引について、最大割引率を40%として継続する。ただし、経済対策による激変緩和措置として、平成27年3月末までの間は、最大割引率を50%に拡充する。

 

  • 環境対策:並行する一般道路の沿道環境を改善するため、深夜割引について、割引率を3割として継続する。

 

  • 東京湾アクアライン:・当分の間、千葉県による費用負担を前提に、現行の終日800円を継続する。

  詳しい内容は国土交通省「新たな高速道路料金に関する基本方針」をご確認ください。

 

 

⇒「ニュース」へ戻る