交通労連結成50周年記念レセプションを開催しました

 結成50周年を迎えて、東京都・ホテルラングウッドに約350名を集め、「結成50周年記念レセプション」を開催しました。

 冒頭、山口中央執行委員長があいさつ。

「本日はご多忙のなか、構成組織をはじめ、歴代三役・組織内議員と大勢の皆様にご出席いただき誠にありがとうございます。またご来賓として、連合をはじめ構成産別および国会議員の皆様、また、各行政省庁、業界団体の皆様、そして、友誼団体・労働福祉団体・報道関係はじめ、多くの関係団体の皆様にご臨席を賜りましたこと心よりお礼申し上げます」と記念レセプションに出席いただいた方々に感謝を述べました。

 また、「交通労連は1964年11月9日に結成大会が開かれてから、本年で結成満50年を迎えます。結成当時を想像しますと、日本経済が高度成長期のスタートを切った頃の年でもあります。1964年10月10日に日本で初めての東京オリンピックが開催された年でもあり、日本経済の明るさと夢と希望が膨らむ年に、交通労連も働く仲間の理想の未来と輝く明日を追い求めて結成されました。交通運輸産業は、経済活動と国民生活に欠くことのできない極めて重要な産業です。交通運輸労働者の社会的地位の向上と産業政策の実現をめざし、働く仲間の力を結集し交通運輸産業のさらなる発展と展望を切り開くために、産業別労働組合の必要性が強く求められたのだと思います」と結成当時を振り返りました。

 最後に「激動する時代の転換期に処して、さまざまな問題と向き合い乗り越えてきた歴代役員の皆様のご苦労とご奮闘にあらためまして心より敬意を表します。この50年で培われてきました『健全な労使関係の維持・発展』『強固な団結力』『生産性の向上』を以ってすれば、どんな難局も乗り越えられると確信いたします。これからも今までと変わらぬご指導・ご支援を賜りますことをお願い申し上げます」と今後の決意を力強く述べました。

 その後、交通労連の「50年のあゆみ」(Toutubeで配信中)と題して、映像で50年の交通労連の歴史を振り返るとともに、出席いただいたご来賓から「連合」「民主党」「国土交通省」「全日本トラック協会」の4つの団体から挨拶をいただきました。

 

 次いで、各関係団体の代表の皆様とともに鏡開きを行うとともに、交通運輸政策研究会(交通労連議員懇談会)の髙木会長(衆議院議員)の音頭で乾杯を行いました。

 歓談では、労連OBの佐々木元委員長より祝辞をいただくとともに、多くの来賓と交流を深め、50年を振り返りました。

 最後に鈴木副委員長の閉会挨拶で記念レセプションは成功裡に終わりました。

 

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