交通労連について

結成50周年を迎え、いっそう信頼される産別へ

 交通労連(全国交通運輸労働組合総連合)は、交通運輸業界で働く労働者が結集し、1964年11月に「全交運同盟」と「全交労」が組織統合し、誕生した産業別労働組合です(結成時200組合・55,000人)。

 交通労連では、トラック運送・生コン・乗合バス・貸切バス・ハイヤータクシー・自動車学校・ホテル・自動車整備・ルートセールスなど、国民生活に欠かせない運輸、公共交通、道路・車に関係する業種を中心とした企業内の労働組合が加盟しています。

 交通労連は結成以来、働く仲間の職場や労働条件の改善・向上に取り組むとともに、交通運輸産業の発展に向けて政策制度の実現を重要な活動として取り組んでいます。

 交通労連は、ナショナルセンターである「連合」、陸海空の労働組合が結集した「交運労協」の主要構成組織として、国全体に関わる政策活動にも取り組んでいます。
 交通労連は、2014年には労連結成50周年を迎えました。
組合員の労働条件の向上、交通運輸産業の発展、さらなる改革のための討議・検討を進め、加盟組合にとって魅力ある、そして力強い産別をめざして、これからも全力をあげて取り組んでいきます。

※ 連合(日本労働組合総連合会)とは、労働組合の全国中央組織(ナショナルセンター)で産業別労働組合など52組織で構成されています。組合員数は約670万人と日本最大の労働組合組織。
 労働組合の全国中央組織としては他に全労連(約59万人)や全労協(約11万人)があります。

 名称         全国交通運輸労働組合総連合(交通労連)      
 代表者(中央執行委員長)  織田 正弘
 結成年月  1964年11月9日
 加盟組合  約500組合
 組合員数  約5万人
 所在地(本部)  東京都港区芝2-20-12 友愛会館15階
 TEL  03-3451-7243
 FAX  03-3454-7393
 E-mail 代表メールアドレス

交通労連の綱領

  1. われわれは、交通運輸と一般業種労働者の結集をはかり、自由にして民主的な労働運動の推進をはかる。

  2. われわれは、組合員の総意と知性を結集し、交通労働者としての技術の練磨、交通事故撲滅、識見の啓発に努め、もって人格の向上と基幹産業労働者としての誇りと責任を自覚し、社会的責任を果たす。

  3. われわれは、労働組合に対するあらゆる支配介入を排除し、組織の自主性を堅持するとともに、友愛と信義のもと健全で強固な組織の確立をはかり、労働条件の維持・向上に努める。

  4. われわれは、この産業の健全な発展と、労働者の経済的社会的地位の向上をはかり、もって広く勤労者の幸せを追求する。

  5. われわれは、議会制民主主義を通じて人間尊重を基調とした自由・平等・公正で平和な福祉社会の実現に努力する。

  6. われわれは、人類の豊かな生活の実現を希求するため、国際自由労連労働運動を通じて世界平和の達成に貢献する。

 

交通労連リーフレット

所在地(本部)

都営三田線・芝公園駅 下車 徒歩1分
JR山手線・田町駅 下車 徒歩7分