交通労連の仲間になりませんか

交通労連の運動に賛同してくれる仲間を募っています。

「労使で争うのではなく、よく話し合い、お互いに納得できる結論を導き出し、職場や労働条件を改善していきたい」(もちろん、法律を守らず、労働者を搾取するだけの間違った考えの経営者には断固闘います)

――というお考えの方は、是非、交通労連の仲間になって、一緒に頑張っていきませんか?

そもそも産業別労働組合って何?

 産業別労働組合(通称:産別)とは、同じ産業に属する企業内組合が集まった組織になります。
 主な活動としては加盟する労働組合への「活動の支援」や業界の「動向などの情報提供」、そして、産業の発展や改善を実現するための「産業政策活動」になりますが、活動内容は多岐にわたっています。
 また、人材育成などの1つの労働組合では困難でコストも高くなるような活動についても産別が行っています。

 様々な業種ごとにある産別の中で、交通労連は、主にトラック運送やバス・タクシー事業、自動車学校などの「交通運輸産業」に従事する労働組合を中心に構成された産別になります。

交通労連に加盟し、より強い労働組合になりましょう

 労働組合が交通労連に加盟することで、現在の労働組合をより強くすることが出来ます。
 労働組合が強くなることにより、会社側に対する発言力・提案力が強くなり、結果として健全な労使関係を築くことに繋がります。
 また、万一、会社が組合員へ不当な処分を行った場合、労働組合が強いと処分の撤回や軽減などを実現し易くなり、組合員が安心して働けるようになります。
 強い労働組合になることで
 雇用を守る!
 労働条件を向上させる!
 会社の生産性をアップさせる!
――ことが実現できます。

不当労働行為への抑止力!交通労連が守ります

 結成したてで組織の団結力が弱かったり、組合員数が少なかったり、労使のバランスがとれていなかったり、会社が組合に対して間違った認識を持っていたりすると、残念ながら会社から下記のような不当労働行為(労働組合法で禁止されている行為)を受ける場合があります。

 不当労働行為は違法であり、その行為については労働委員会などに救済の申し立てをすることができます。
 しかし、交通労連に加盟することで、500組合・5万人の仲間が労働組合のバックについていると会社が感じますので、不当労働行為を防止する抑止力になります。
 もちろん、それでも不当労働行為を行った会社に対しては、交通労連のオルガナイザーが顧問弁護士、連合などにも支援を仰ぎながら、団体交渉をベースに不当労働行為を止めさせるよう働きかけます。

交通労連は組合支援や産業政策活動など実績と実行力があります

 交通労連は約500組合で5万人の組合員数の組織です。
 大手企業の労働組合も多く加盟しておりますが、大部分が中小企業の労働組合になります。
そのため、加盟組合を9つの地方総支部と34の都府県支部で、これまで多くの中小労組の抱える問題について、手厚く取り組んできた実績があります。

 また、産業政策活動においても国会議員で組織する「交通運輸政策研究会」や、交通労連単体での関係省庁や業界団体への「政策要求の申し入れ」や「政策懇談会」などの取り組みを行っており、現場で働く仲間が良くなる政策制度を実現してきました。

将来の組合リーダーや若い組合員の人材育成にも力を入れています

 組合も会社も、働く人が一番の財産であることは間違いありません。

 交通労連や将来の労働組合リーダーや若い組合員、女性を育成する研修会や勉強会を設け、毎年多くの組合員が参加しています。

 また、各種研修会を通じて、交通労連の全国の仲間と交流ができることも、参加者や加盟組合にとって大きな魅力となっています。

労使で参加する「労使懇談会」や「海外物流視察」なども行っています

 労使は対立する関係ではなく、共に産業や会社の発展および働く人が幸せになるために強力する「良きパートナー」であるべきと考えています。

 その機会として、加盟組合の労使が共に産業政策や労働環境などについて話し合う「労使懇談会」を中央・地方で開催し、毎年多くの労使が参加しています。

 また、トラック運送で働く仲間が中心のトラック部会では、労使で海外の物流事情を視察する「海外物流視察」を行っており、交通労連の持つネットワークを通じて、海外にある企業や団体、大使館などの協力により、毎年高い評価を得ています。

お気軽に交通労連にご相談ください

 交通労連に少しでもご興味をもっていただいた方は

 まずは、「交通労連のパンフレットが欲しい」や「まずはメール等で詳しい内容を教えてほしい」など、お気軽に からご連絡ください。

 また、直接お電話でご相談されたい方は、ご自分のお住まい又は勤務先の所在地の「交通労連地方総支部」へご連絡ください。その際、「交通労連ホームページを見て、相談の電話をした」と伝えていただければ、その後の話はスムーズになります。