「多様化を見据えた交通のあり方」テーマに全国政策討論集会開く

 交通労連は6月14日、第2回中央委員会に引き続き、「多様化を見据えた交通のあり方について」を集会テーマに、交通運輸政策全国討論集会の全体集会を開きました。

 労連政策顧問の桜美林大学・戸崎教授はビデオメッセージで①文化、民族、ジェンダーなど、ダイバーシティー、いわゆる多様性の概念が拡張しており、これが交通分野にも拡張されている。この多様化にどのように対応していくかが今回の集会の論点となる。これに加えてマンパワー不足、いわいる人口減少・生産人口減少の問題などがあり、これには女性労働者の活用や外国人労働者の受け入れ、さらには幅広いセクシュアリティ(LGBТQ)などが挙げられているが課題は少なくない、②コロナによって在宅勤務やリモート会議の普及など働き方も多様化してきており、これにより人流や物流に変化が生じている、③電動スクーター、自動運転車、さらには空飛ぶクルマ、ドローンなど交通モードも多様化・混在交通化していく――と指摘し、「労働組合として従来の発想からの転換をどのようにしていくか、新たな社会環境にどのように対応していくか、自ら様々な社会状況を実際に経験し、様々な考え方を知り、それに対する多角的な見方からの総合的判断を下せるよう、修練を積んでいくことが求められる」と強調しました。

 共通事項の提案と質疑、各部会の主要課題を共有して全体集会は締めくくり、翌15日に部会別集会を開催しました。

 


当日配付した資料は「全体資料集」(組合員限定ページ)からダウンロード出来ます。